2019年05月15日

『ブラッド・ダイヤモンド』の背景と小ネタ #ヤネックス #映画 #ブラッドダイヤモンド

みなさんこんばんは!!
ヤネックススタッフSです。

本日はGW明け第一弾の映画紹介コーナー(本日も本編より雑学的趣向でお送りいたします。)です!!

今回はレオナルド・ディカプリオ主演の映画『ブラッド・ダイヤモンド』(2006年)です。
『ブラッド・ダイヤモンド』の背景と小ネタ #ヤネックス #映画 #ブラッドダイヤモンド

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この映画の監督はエドワード・ズウィック!!トム・クルーズ主演の『ラストサムライ』を監督した人です。
で、その人が手掛けた『ブラッド・ダイヤモンド』とはどういう内容だったか。
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あらすじ
ダイヤの密売人であるダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は、巨大なピンク・ダイヤを隠し持つソロモン(ジャイモン・フンスー)という男の存在を知る。一方、ジャーナリストのマディー(ジェニファー・コネリ)は、反政府組織“RUF”の資金源となっている“ブラッド・ダイヤモンド”の真相を探っていた……。
(Yahoo!映画より引用)

このブラッド・ダイヤモンドというのは紛争ダイヤモンドのことです。
ダイヤモンドなどの宝石は、国際市場で高値で取引されます。産出国にとっては貴重な外貨獲得資源となりますが、その産出国が内戦など紛争地域だと、その国は輸出したダイヤモンドなど宝石類で得た外貨を武器の購入に充てるため、内戦が長期化および深刻化することになります。
とくに反政府組織はこれら鉱物資源による外貨獲得とそれによる武器購入を広く行っていました。その際には罪のない人々を採掘に苦役させることから人道上も大きな問題が発生しています。
これら内戦の早期終結を実現するには内戦当事国の外貨獲得手段を奪うのが有力な手立てであり、国際社会はそれに取り組むべきだとされ、内戦当事国に外貨が流れ込まないようにするために、内戦国から産出するダイヤモンドなどを「紛争ダイヤモンド」と定義し、関係業界はそれらを取引の対象外にすることが求められました。
この紛争ダイヤモンドを止めるために、2000年キンバリー・プロセスというどこで取れた。そして、暴力とかかわりのないダイヤモンドかを確かめるプログラムを実施しました。

実際にこのキンバリー・プロセスが動き出すまでにかなりの紛争が起きていました。
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映画はこのプロセスが始まる前くらいの物語なのです。

なぜ今回この作品を選んだかというと、紛争ダイヤというものがどういった経緯で生まれるのかを2時間弱で少し知ることができるという点と、やはりヤネックスは森でこの映画も森が舞台になるからです。

そして、この物語にはもう一つ傭兵組織が登場するが、こちらは現在のPMCの元祖と言える『エグゼクティブ・アウトカムズ』が少なからずモデルになっているようにも見受けられます。
エグゼクティブ・アウトカムズは、
旧南アフリカ国防軍第32大隊の元副司令官中佐であったイーベン・バーロウによって1989年に設立された会社です。
その為、元兵士をどんどん集めて大きな企業へと成長しました。また、兵器もヘリなども所有するなど、民間化された軍隊でした。
1995年にはシエラレオネでダイヤモンド鉱山をRUFから奪還したことも有名です。

と、ながながといろいろ書いてしまいました。
ヤネックスにはダイヤモンドはありませんが、雰囲気のある森があります!!
この森でPMCになったつもりでサバゲーを楽しんでみてはいかがでしょうか?

次の定例会は、5月18日の土曜定例会です。
皆様のご来店をお待ちしています♪

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Posted by ヤネックススタッフ at 20:03