千葉県野田市にあるサバイバルゲームフィールドyaNex（ヤネックス）

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皆さんこんにちは！
ヤネックス店長です。

今回は私の大好きな『バッドボーイズ』シリーズ最新作を観ましたので、簡単ですがレビューさせていただきます。


『バッドボーイズ』はウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演の凸凹コンピの刑事映画です。

『リーサル・ウェポン』のマイアミ版みたいにイメージしていただけると見たことない人はわかりやすいかもしれません。
この作品でウィル・スミスは映画界に進出。ちなみに今では”破壊王”と言われるマイケル・ベイ監督もこの作品が映画デビュー作品です。
最初の1作目は1995年に公開されました。
舞台は先述したようにマイアミです。マイアミ警察に所属する麻薬課の刑事二人が「バッドボーイズ」というコンビを組んで事件を解決していきます。
映画自体はまぁどこにでもありそうな内容です。が、テンポのいい二人のやり取りと映像で、どこか他の映画にはない魅力があり、私はハマりました。
特に『バッドボーイズ２バッド』は2003年の作品で、よりぶっ飛んでいるアクションと二人のやり取り、映像演出が魅力的で、とにかく派手なパフォーマンス。
車は飛ぶし、街中で銃撃戦は起こるし、死体は転がるしととにかくありえないほど派手！！

そんなシリーズの最新作『バッドボーイズフォーライフ』は昨年の2019年と前作から10年以上も間が空いています。

なので、二人の刑事ももはや中年。アクションもちょっと控え目。監督もマイケル・ベイから変わり、ベルギー出身のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーの二人にバトンタッチされました。
しかし、今回は刑事ドラマとしてのドラマ性がとてもよかったです。これまではただド派手なアクションがそこにあっただけだったのですが、ストーリーがちゃんと進んでいきます。そうしていくうちにちょっと『ジェミニマン』的な展開になっていくのは、やはりウィル・スミスの年齢からどろうか？
ハイテクを扱う若い刑事たちも現れ、新バッドボーイズ結成的な展開にも見えました。

４の製作が決まっているということなので、１と２、３と４、という見方で観ることができそうなシリーズになりそうな予感がします。
それはまるで『踊る大捜査線』のような感じですね。
とにかくシリーズを通して観てきた私にとっては『３』はとても面白く映りました。ド派手が好きな人にとってはちょっと物足りない映画ですが、それでもバッドボーイズらしさは失われず、新しい切り口を発見できて新たに進むシリーズとなっていきそうな、違和感のない完成度でした。
最近は、昔のシリーズの新作が相次いでいますが、どれも今やる必要性が感じられないものが多いだけに、その点、主人公たちの老いとこれからという部分が描かれている点はとてもよいなと思いました。
同じように『リーサルウェポン４』もそんな印象でしたが、『リーサルウェポン』は５の製作が決まったとか。もちろんメル・ギブソンとダニー・クローヴァーの二人が主演です。

それでは、また！  

皆さんおはようございます。
ヤネックス店長です。

このGW、ジェイソンボーンシリーズのスピンオフ（？）、リブート（？）ドラマ版『トレッドストーン』を観終わりました。

ボーンシリーズは記憶をなくしたアメリカ政府の暗殺者が自分のアイデンティティを取り戻す過程を描いた3部作（『ボーン・アイデンティティー』『ボーン・スプライマシー』『ボーン・アルティメイタム』）とそのスピンオフのアーロン・クロス（別の暗殺者）の物語を描いた『ボーン・レガシー』と、ジェイソン・ボーンのその後を描いた『ジェイソン・ボーン』の全5作からなるヒット作品。
特に『ボーン・スプライマシー』はこのシリーズで一番の秀作だと私は思うのですが、ご覧なられた方はどのようにお考えでしょうか？


さて、で、この『トレッドストーン』というドラマはプライムビデオで観ることができます。全10話で物語が展開します。が、残念ながら10話で完結しません。いいところで終わります。そして、他のドラマ同様、新たな謎が出てきます。クリフハンガーで終わるのはやめてほしいですね。。。

冒頭でスピンオフ（？）なのか、リブート（？）なのかと書いたのには理由があります。
ボーンが洗脳を受け暗殺者になった計画”トレッドストーン”に焦点を当てているので、他の暗殺者で描かれていて、ボーンは登場しません。
次にボーン３作目から数年たった世界観らしいがボーンの名前は出てこず、事件の話だけ登場するので、同一世界なのか、トレッドストーンだけで再スタートしたリブート作品なのかが全編を通してもわかりませんでした。
それにスピンオフで考えるとどうも辻褄が合わないし、かといってリブートするんだったらもっと別の方法がありそうな。。。
そんなわけでもとりあえずボーンシリーズのドラマ版と言われたら観てしまいます。

結論から言いますと、面白いです。
が、「正直ボーンじゃなくてよくない」と思ってしまいました。
どちらかというとアンジェリーナ・ジョリー主演の『ソルト』のドラマ版というニュアンスで観たら、私の中では落ち着きました。

物語は主に3人（一人は冷戦中の70年代、他二人は現在の世界）で展開されていきます。


洗脳スパイ計画はアメリカ・ソ連双方で研究され、それが現在に大きく絡んでいきます。
70年代パートは「トレッドストーン」の基礎になる部分の物語。


現代パートはそれぞれが覚醒させられた後、それがどうつながっていくのかという展開。


謎が謎を呼ぶのと物語がつながっていくので、どんどん次のエピソードに手を染めていきます。

全体的なダークなトーンとアップテンポな展開で、それも世界規模で話が進んでいきます。過去の出来事が現在に追いついてくる印象を受けました。なるほどって思えます。まぁありきたりといえばそいうですが。
トレッドストーンに対して丁寧に描いているのか、それもと新たなジェイソン・ボーンとして描いているのかがちょっと中途半端なところはありますが、それなりに楽しめる作品でした。
全体的に見飽きた感があってひねりがあまり、、、という印象でした。ボーン好きは見てしまう作品ですが、それ以外は、というような。
とはいえ謎が謎を呼ぶ展開が好きな人はハマってしまいます（私はその典型）。

とにかくシーズン２が放送されるまでしばらく待ちですね。そこで解決して初めて最終的な評価を出すことができそう。

それではまた！！  

皆さんこんばんは
ヤネックス店長です。

最近は一日１~2本ほど映画やドラマを観る生活が続いております。
今回は、『ウィンド・リバー』という映画を観ましたので、その感想です。

この作品2017年にアメリカで公開されたスリラー映画です。公開映画館は最初全米で４館だったのが、口コミで話題になり、公開４週目にして約2,000館で上映されたほどの良作品。
監督は、『ボーダーライン』の脚本を務めたテイラー・シェリダン。監督デビュー作です。
脚本家が映画の長編デビューすると、説教くさい映画とセリフが多い作品をよく観ますが、この作品はそんなことなく。ある程度のエンターテイメント性は保たれていました。
シェリダンいわく【フロンティア３部作】の最終作品ということです。
スタートは『ボーダーライン』。こちらはメキシコとアメリカの国境で麻薬カルテルと戦う女性捜査官の物語。
ここでのボーダーラインは”国境”というそのままの意味とは別に”正義””犯罪”の線引きというとらえ方でもあると思います。
とにかくこの『ボーダーライン』はとても良い意味で毒々しい。
観てはいけない闇を描いた作品だと思いました。
続く『最後の追跡』。こちらは現在のテキサス州が舞台で、銀行強盗とそれを追うレンジャーの戦いを描いた物語だそうです。
私はまだこちらの作品を観てないので近く観たいと思います。調べてみたらネットフリックスの映画だったんですね。
入らなくちゃいけないですね。
そして、今回の『ウィンド・リバー』はネイティブアメリカン居留地が舞台の映画。
このネイティブアメリカン居留地というのは、1830年にアメリカ政府が「インディアン強制移住法」を制定して、ネイティブアメリカンを政府が用意した居留地へ強制移住させるというもの。
その移住先は農耕に適さない荒れた地で、先住民への差別措置ということですね。
その一つの地が映画の舞台でもある「ウィンド・リバー」ということでした。
このことが白人社会とネイティブ・アメリカン社会の間に、修復不可能とも言える溝ができ
「アメリカ最大の失敗」とも語られていて、いまだに根深い社会問題とされています。
貧しい土地の中での生活に希望が持てず、アルコールやドラッグに依存する人が多く、結果として犯罪が多くなってしまうことにつながっているのだとか。

さて物語はというと、雪山で発見された少女ナタリーの死体。発見者は地元のベテランハンター。

このハンター役は、MCUのホークアイ役で有名なジェレミー・レナー。
白人。ハンター。カウボーイとネイティブアメリカンの敵というイメージを彷彿させますが、奥さんがネイティブアメリカンであることと、ウィンドリバーで放牧業をしている人々の家畜を猛獣から守る仕事をしていてこの地の味方の位置づけです。
そして、居留地は連邦政府の管轄ということで州警察とかは立ち入れない土地になっているので、連邦政府から派遣されたFBI捜査官。

FBI捜査官役は、同じくMCUのスカーレットウィッチ役のエリザベス・オルセン。

ちょっと、いろいろな説明を加えすぎてしまったので、Wikipediaより引用します。
ワイオミング州ウインド・リバー・インディアン居留地。FWS(合衆国魚類野生生物局）の職員、コリー・ランバートは荒野のど真ん中で少女の死体を発見した。FBIは事件の捜査のために、新人捜査官のジェーン・バナーを現地に派遣した。自然の過酷さを甘く見ていたバナーは、捜査に難渋することとなった。そこで、バナーはランバートに捜査への協力を依頼した。2人は荒れ狂う自然と剥き出しの暴力に直面しながらも、ネイティブ・アメリカンの村社会の闇を暴き出していく。

と、概要はそんな感じですが、全編を通して閉ざされた僻地と雪という隔絶された環境がそれだけで緊張感を全編に漂わせています。
また、ここで突きつけられるのは、ドラッグや犯罪に手を染めてしまうという現実。また、家族関係や親子関係の話にも触れ、重いテーマがどんどん出てきます。
またカメラワークがとても良い。固定ではなく手振れでカメラを回しているので、ドキュメンタリー的な演出が作品に引き込んでくれます。

もちろん、ただ捜査をしてどんどん重くなっていくという作品ではなく銃撃戦というエンターテイメント性はしっかり入ってました。
そうなると西部劇。


ハンターは、レバーアクション式ライフル。マーティンモデルだそうです。


また、携帯しているハンドガンは、シングルアクションでした。


朝起きて見てしまったので、なかなか重い朝を迎えてしまいましたが、私のお勧め映画になります。
派手なアクション映画も好きですが、このような社会問題定義映画も好きな店長より、
本日は『ウィンド・リバー』の感想を書かせていただきました。

それではまた！！  

皆さんこんばんは！
ヤネックス店長です。

最近、ケーブルテレビのFOXチャンネルにて放送され始めた（4月20日より）ドラマ『SEAL Team/シール・チーム』の第一話を観ましたので、そのことについて少しレビューさせていただきます。

主演はデヴィド・ボレアナズ。
『BONES』のFBI捜査官ブース役をやられていらっしゃいました。

と、また特殊部隊ものかと正直思ってしまいましたが、それでも条件反射のように見てしまう自分。￥がいました。

ヒストリーチャンネル制作の『SIX』


は、1シーズンで一つの物語が進行する形式。
そして、こちらはネイビーシールズのチーム６。対テロ部隊DEVGRUとして管理上は海軍であるものの、統合特殊作戦コマンド（JSOC）の指揮を受けている部隊です。ビンラディン暗殺作戦に参加していたとされる部隊（公式な発表はされていません）です。

FOXチャンネル制作の『ザ・ユニット　米軍極秘部隊』

こちらは陸軍の特殊部隊デルタフォースの活躍を描いたドラマです。
このドラマの特徴は元デルタフォースの隊員が書いた原作をベースに描かれているということです。
ハイジャック犯の制圧にテロリストの暗殺、要人警護、諜報活動、爆弾処理など多岐にわたる任務が登場します。

またしてもFOXチャンネル制作の『ザ・ブレイブ：エリート特殊部隊』

こちらはアメリカ国防情報局に所属する特殊部隊の物語。分析チームと現場チームの両方を描いた1話完結のドラマです。
アメリカ国防情報局はもちろんですが、米国海軍特殊部隊や元CIA局員の協力のもと、リアリティを追求したドラマになっています。
個人的にはこの作品とても好きでした。
が、一話完結で派手さもなく、主人公たちがとことん追い込まれるわけでもなく、チームワークでどんな状況下でも解決してしまうという展開故か、アメリカ人の心はとらえられず、残念ながら１シーズンで打ち切りになってしまいました。残念。
アメリカ人的には強すぎる特殊部隊より、ジャック・バウアーみたいに極限まで追い込まれたり裏切られたりという展開の方がシンプルに感情移入できていいんでしょうね。

では、『SEAL Team/シール・チーム』はどうだったかというと、まだ一話しか見てないのでそれだけでちょっと触れてますが、どちらかというと『ザ・ブレイブ　エリート特殊部隊』に近いのかな？という印象です。そこに主人公のトラウマだったり家族構成だったりが加わってきてこの先どういう展開になっていくのか！
アクションシーンはとてもいいです。POVも間に入ったり、軍用犬との作戦もとてもいい感じです。


よし、というわけでこれから第二話を観たいと思います。

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