2020年05月22日

BAD BOYS FOR LIFE

皆さんこんにちは!
ヤネックス店長です。

今回は私の大好きな『バッドボーイズ』シリーズ最新作を観ましたので、簡単ですがレビューさせていただきます。
BAD BOYS FOR LIFE

『バッドボーイズ』はウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演の凸凹コンピの刑事映画です。
BAD BOYS FOR LIFE
『リーサル・ウェポン』のマイアミ版みたいにイメージしていただけると見たことない人はわかりやすいかもしれません。
この作品でウィル・スミスは映画界に進出。ちなみに今では”破壊王”と言われるマイケル・ベイ監督もこの作品が映画デビュー作品です。
最初の1作目は1995年に公開されました。
舞台は先述したようにマイアミです。マイアミ警察に所属する麻薬課の刑事二人が「バッドボーイズ」というコンビを組んで事件を解決していきます。
映画自体はまぁどこにでもありそうな内容です。が、テンポのいい二人のやり取りと映像で、どこか他の映画にはない魅力があり、私はハマりました。
特に『バッドボーイズ2バッド』は2003年の作品で、よりぶっ飛んでいるアクションと二人のやり取り、映像演出が魅力的で、とにかく派手なパフォーマンス。
車は飛ぶし、街中で銃撃戦は起こるし、死体は転がるしととにかくありえないほど派手!!
BAD BOYS FOR LIFE
そんなシリーズの最新作『バッドボーイズフォーライフ』は昨年の2019年と前作から10年以上も間が空いています。
BAD BOYS FOR LIFE
なので、二人の刑事ももはや中年。アクションもちょっと控え目。監督もマイケル・ベイから変わり、ベルギー出身のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーの二人にバトンタッチされました。
しかし、今回は刑事ドラマとしてのドラマ性がとてもよかったです。これまではただド派手なアクションがそこにあっただけだったのですが、ストーリーがちゃんと進んでいきます。そうしていくうちにちょっと『ジェミニマン』的な展開になっていくのは、やはりウィル・スミスの年齢からどろうか?
ハイテクを扱う若い刑事たちも現れ、新バッドボーイズ結成的な展開にも見えました。
BAD BOYS FOR LIFE
4の製作が決まっているということなので、1と2、3と4、という見方で観ることができそうなシリーズになりそうな予感がします。
それはまるで『踊る大捜査線』のような感じですね。
とにかくシリーズを通して観てきた私にとっては『3』はとても面白く映りました。ド派手が好きな人にとってはちょっと物足りない映画ですが、それでもバッドボーイズらしさは失われず、新しい切り口を発見できて新たに進むシリーズとなっていきそうな、違和感のない完成度でした。
最近は、昔のシリーズの新作が相次いでいますが、どれも今やる必要性が感じられないものが多いだけに、その点、主人公たちの老いとこれからという部分が描かれている点はとてもよいなと思いました。
同じように『リーサルウェポン4』もそんな印象でしたが、『リーサルウェポン』は5の製作が決まったとか。もちろんメル・ギブソンとダニー・クローヴァーの二人が主演です。

それでは、また!



Posted by ヤネックススタッフ at 08:03│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。